走ることが大好きな方のためのお店。インプレッサWRX、BMW Mモデルのチューニング&メンテナンスが主業務。ラリードライバー小西重幸主宰。ラリー参戦やサーキットの走行サポートおよびそれら競技車両の製作を行う。オリジナルサスペンションの開発・販売事業あり。特に特注セッティングのサスペンションを得意とする。エンジン部門ではスバルWRX用のEJ20エンジンのオーバーホールを得意とし、純正再現をコンセプトとしたリビルトエンジンを販売する。
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去年11月ごろ入庫したバイパーですが、MOTEC装着は早々に終わったものの、いざパワーセッティングをしようとするといろいろ手直しの必要なところがでてきました。

もっとも大物でいうと先のブログにもあったエキマニなんですが、パワーが尋常でないだけに、1000馬力オーバーということをイメージしながら車両を上下左右前後から見回していくとといろいろ不安要素も出てきます。チューニングカーは少々臆病なくらい慎重にいったほうがいいというのもこれまでの経験。ステップバイステップで行くことに。

さて、エキマニもできたし、ある程度準備が整ったところでパワーセッティングをしてみました。

といっても、フルパワーではありません。
新品エンジン、ターボ、そしてツインターボ化してからまだほとんど走行していないマシンなだけに、いきなりいくのはまずいですからね。・・というか、1000馬力以上を計測しようとしたら、まず測定機探しが必要です(笑)。

ということで、ならしと初期トラブルだしという意味もふくめてまずは1000馬力以下で。

結果は、ブースト0.8で約780馬力。
目標とこのキットのポテンシャルからするとこれでもほんの序の口という感じでしょうか。

点火、燃調とあれこれためし、そしてターボの回転&トルク特性を検証。
なるほど。こうすることで、未知なるアメリカエンジン、そして未知なるアメリカターボキットについてもいろいろな表情がみえてきます。次回チャレンジの作戦も立てられるというもの。
それにしても6000回転直前付近までトルクカーブが上昇しているのには少々驚き。

それにしても、800馬力となるとローラーをまわして吹けあがるのはあっという間。
6500まで回しましたが(ノーマルレブは6000)、スピード表示は240km/hくらいだったかな。
すごいですねえ・・。
これで、フルパワーだったらレブオーバーさせないためにどれだけ神経使うんだろう・・・
と想定しなかった不安もよぎるほどです。

次回パワーセッティングは3月ごろでしょうか。
今後が楽しみです。

powercheck3.JPG powercheck2.JPG
powercheck5.JPG powercheck4.JPG
~ところで、ボンネット無し、バンパー無しのこの姿。これはこれで雄姿でしょ?
だって、この方がメンテしやすいんです。
それにしてもすごい熱量。当日寒かったはずなんですが、
屋内はあっという間に初夏のごとく。ジェットヒーターなんかかわいいもの!?

~さて、すっ飛ばしてしまいましたが、これまで、そしてその後・・
こまかなVIPERモディファイ日記はまた続きます・・


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