STI製のLSDを分解して調査&清掃してリビルトしました。
(特徴)
・STI製の2WAYタイプ。
・摩耗の多いプレートは新品プレートに交換。
・プレートを増やしてイニシャルトルクの調整
(3K前後のノーマルのものをイニシャルアップ)
・ケース側の摩耗やバリがある場合には面取り修正
これらを施していつでも使えるようになっています。
イニシャルトルクはよく使う12K前後を狙っています。ロックに近い数値で組んだり、弱めに組んだりというセッティングもあるのですが、一般的には峠道、サーキットなどこれくらいの値が万能でストリート仕様であっても、走行性能と普段の使い勝手、そしてメンテナンス性もふくめてちょうどバランスのいいところです。
(組んだばかりの時はもう少し強いですが、慣らしも終わって落ち着いた頃にはちょうどいい数値になります。)
クスコだとRSタイプという小スプリング入りのイニシャルトルクを弱くできるタイプもありますが、STI製はたとえればクスコのMZタイプ。ちなみに、ラリーのグループNカーではこのSTI製のシンプルなタイプを使っています。
ということで、すぐに使えるリビルトLSD。R180用、R160用と在庫しておきます。
また、デフASSYが欲しいという方用には、バックラッシュ調整もおこなったASSYも用意できます。
(ファイナルは 3.7、3.9、4.1、4.4と各種ご用意可能です)
詳細及びご購入はオンラインサイトまで。
(参考価格)
・リビルトLSD : 45,000円(税抜)
・リビルトLSD入りデフASSY : 68,000~88,000円(税抜)
(ノーマル引き取り。価格は選択ファイナルによって変わります)
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