■(解説)Type-RAバリエーションについて
2021 / 08 / 23 ( Mon )
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(はじめに)

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(1)オーダーの際に、オプションメニューにて下記A~Dを選択をいただくことが可能です。
”走り”のライフスタイルを事前情報としてお知らせいただけますと幸いです。

(2)Type-RAは個々のお客様向けに製作する特注商品です。

正式オーダーの際にはお客様の車両スペック、使用環境やご要望コンセプトなどを
メール等で別途お聞きします。満足度の高い足回りをお届けしたいと思っております。


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■バリエーション
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Spec A  :標準(街乗り5:走り5)
Spec B  :ツーリング(街乗り8:走り2
Spec C  :コンペティション(街乗り2:走り8
Spec D  :競技車両(街乗り0:走り10

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(解説)
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Spec A  :標準>

 通勤など日常使いもしながら、常に”走り”を感じられるバランスの良い仕様。例えれば”BMWM2(F87)のような乗り味ながら、高速セクションでのロールを抑えた仕様”です。

 一般的なストリート車高調製品よりもスプリングレートは高めなので、高速領域での安定感は抜群で、ワインディングでシャープなハンドリングが楽しくなる仕様。レートを高めにしながらも”しなやかさ”がコンセプトのため、低重心でシャープなコーナリングながら十分なロール感も感じられ安心感のあるコーナリングが可能。クイックすぎないステア初期応答は、走り込むほどその奥深さを感じられます。高速コーナーでのうねりや多少のバンプもしなやかにイナし、積極的にアクセルを開けたくなるコーナリングが楽しめます。100%全開の走りにもしっかりと応えてくれると思います。

 ちなみに、数々の走り系クルマ遍歴をお持ちの方であれば、街中のリラックスドライビングでも心地よく感じてだけるような”適度に引き締まった足”です。高速道路の継ぎ目などの突き上げも最小限です。

 なお、週末の走行会イベント参加などが主目的で日常使いはほとんどなくとも、途中のロングドライブ(移動)も楽しみたい方にもこちらをお勧めします。

Spec B  :ツーリング>

 標準仕様よりも、若干ストリートユースを意識した仕様です。リアのスプリングレートを若干下げること、それにともなう減衰力ベース仕様の変更で、わずかながらリアの突き上げを減らして乗り心地改善を狙っています。とはいうものの、一般的なストリート商品よりもフロントレートを高く設定したそのコンセプトは標準仕様と同じ。シャープなコーナリングは不変です。走りを楽しむ時、”ハイペースで軽く流す”という78割程度の攻め方を楽しむという方も多いと思います。そのようなシーンが多い方には最適です。

Spec C  :コンペティション>

 日常使いはほとんどなく週末の走行会イベントなどで、タイムアタックを含めて攻め込んでいる方向けです。よりハイグリップなタイヤを装着していたり、軽量化や空力パーツを装着しているなど、速く走ることに特化して使う方向けです。特にリアの減衰力仕様を最適化し、よりハードな使用環境下でのパフォーマンスを重視しています。

Spec D  :競技車両>

 上記の範疇を超えた、”究極の走りマシン”のため個々の車両に合わせて最適なものを製作するものです。よりハイスペックな2WAYモデルや特注部品の組込も可能な特注の特注製品です。追加費用については別途お見積もりになります。

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