サスペンションキットを交換するとなるとみなさんいろいろ悩まれるのではないでしょうか。アフターマーケットには種々様々なサスペンションキットが溢れていて本当に選択肢がたくさんあります。ここでは、どのようにサスペンションキットを選んだらいいかというベーシックなところの話です。
(弊社にご来店していただいてご相談させていただく場合にもこのようなお話をしています)

さて、まずは大事なことは「自分はこのような使い方をする」という『使い方のコンセプト』をはっきりとさせることです。残念ながら求めているいろいろな項目すべてを100%満たすようなサスペンションは一発またはリーズナブルプライスでは見つけるのは至難の業です。価格が高いほど、自分の満足度100%に近いというのは大きな誤りです。

さて、『使い方のコンセプト』とはどういうものでしょう。

それは、よくお聞きしているものとして「ストリート:峠:サーキット」この比率です。スポーツモデルのM3といえども、乗られている方の使い方や考え方は本当に十人十色です。純正のサスペンションセッティングは世界的なマーケットをみてすべての人に対してぎりぎり妥協点というところで絶妙なバランスのもと完成されているといえます。なので、“この絶妙にバランスしたもの”にちょうどいい使い方、つまり“コンセプト”が一致している方であれば、あえてチューニングやモディファイをする必要が無いといえます。

 
では、いまあえてチューニングやモディファイをする理由はなぜなのでしょう。

それは、その“平均的コンセプト”と自分の使い方が違うからということになります。何かが必要だから、何かが不満だから、だからモディファイをするのだと思います。まずはそれを整理することが大事です。

この『コンセプト』を決めるにあたっては、どのような使い方をするかをまず整理して考えてみてください。
毎日通勤で使うのか。週末だけは大いに楽しむのか。至福を感じるのは峠道それともサーキット?どちらでのワクワクを楽しんでいるのか・・。そんなスポーツ走行といえども、ガンガンに走るのか、それとも純正よりはキビキビ楽しみたいともっとナチュラルなのか、それでもまた違います。もちろんすべてを楽しまれることを求めがちかとは思うのですが、そこはある程度“優先順位”をつけなければなりません。


そこで出てくるのが「ストリート:峠:サーキット」比率です。このコンセプトを数字にしようとすると意外と頭を整理しないといけないことに気づきます。この比率、時間的イメージに近いかもしれませんがどちらかというと“楽しみを重視する感覚”の比率ともいうべきものです。ぜひとも自分にとってバランスいいと思われるような数値化を試してみていただけるとうれしいです。イメージとはいってもここから想像できるものは沢山あります。

ところで、他にもよくお聞きすることがあります。
それは以前のクルマ遍歴です。

スポーツサスペンションというのは、当然純正より“硬め”になります。しかしながらこの“硬さ”についてはある程度の共通の感覚はあるものの、その境界付近においてはこれまた十人十色です。つまり“硬さ”の基準値が人によって違うものです。 過去にサスペンション硬めの硬派?なクルマで楽しまれていた方は比較的“硬さ”の基準がはっきりしていてかつ、いまは自分がどれくらいの“硬さ”のものをもとめているかご自身で理解している気がします。ですので、いままでソフト路線で来られた方は特に慎重に『コンセプト』を考えていただけるといいかもしれません。

ということで、まずは、『使い方のコンセプト』が大事だというお話をさせていただきました。
次は“選び方”です。

続編につづく~

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【 2013/10/06 14:48 】
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